【地方編】二人暮らしに必要な生活費は?少ない収入でもやっていけるのか

2020年9月15日

こんにちは、常夏なおみです。
少ない収入でも二人暮らしを考える人、いますよね。

世間では「手取り20万円で二人暮らしは難しい」なんて言われますが、家賃の高い都市部でなければ手取り20万円あれば普通に生活はできます。
あまり贅沢は出来ませんが、今後収入が増えることを夢見ての節約生活も楽しいものです。

まず、二人暮らしに必要な生活費とはどんなものがあるのか見ていきましょう。

2人暮らし

二人暮らしに必要な生活費項目

二人暮らしに必要な費用には次のようなものがあります。

費用項目内容
家賃広めの1LDK~3DKの部屋
電気代エアコン、冷蔵庫、照明、テレビなど
ガス代ガスコンロ、お風呂や水道のお湯
水道代洗濯、お風呂など
交通費ガソリン、バス、電車、タクシーなど
通信費固定電話、携帯電話、スマホ、パソコン、FAXなど
NHK地上契約、衛星契約
食費主食、肉、魚、野菜、飲料、嗜好品など
日用品、雑費トイレットペーパー、歯ブラシ、洗剤などの消耗品、その他もろもろ
小遣い各個人で使うもの、化粧品、美容室、服、飲み会、趣味など
保険料健康保険、国民・厚生年金、自動車保険、医療保険、生命保険など
税金住民税、所得税など
予備費結婚祝い、出産祝い、お見舞い、お悔やみ、親戚付き合いなど
貯蓄二人の貯蓄 (旅行やイベント、結婚・出産に向けて等)


一人暮らしの生活費項目と同じなのですが、お小遣いはそれぞれ設定して、予備費はお互いの親戚付き合い分を考えたり、二人で使うための貯蓄をするなど、一人暮らしとはちょっと勝手が違いますよね。

収入が少ない二人の生活費内訳

10代後半~20代前半は働き出して間もないことから収入が少ないという人が多いもの。

これから結婚を考えている人や、まだ子供のいない夫婦ならこの時期に二人で働いて貯蓄を増やしましょう。

働く時間に制限があったり、パートナーが働けないという場合は支出を減らす工夫をしましょう。

費用項目金額
家賃40,000~50,000
電気代2,500
ガス代4,000
水道代2,000
交通費2,000~6,000
通信費4,000(格安SIM2,000×2人)
NHK2,000(衛星契約年払い)
食費30,000(朝・昼・夜)
外食費5,000
日用雑費3,500
小遣い30,000(15,000×2人)
保険 ―
税金 ―
予備費7,000
貯蓄30,000
合計162,000~176,000


収入の目安として月に162,000円~176,000円くらい (住民税や健康保険料、国民・厚生年金保険料は含みません)

住んでいる地域や生活スタイルで金額は異なってきますが、節約生活を意識して、たまに外食もして、各自自由に使えるお金があるという設定では手取り収入17万円くらいでやっていけます。

家賃

地方なら4万~5万円で3DK程の部屋を借りることが出来ます。

二人で暮らすなら料理をする台所とテレビを見る居間(リビング)、寝る部屋(寝室)は別々で欲しいところ。
2DK以上で考えると良いですね。

あまり狭いと二人分の服や寝具、雑貨が収納できずに部屋がごちゃごちゃとしてしまいます。

一度契約すると気軽に引越しなんて出来ません。
毎月同じ金額を支払わないといけないので、できるだけ安く抑えたい費用項目です。

電気代

電気代は2,000円から3,000円にしましょう。

もし生活スタイルが逆で昼間自分が外に出て、夕方からパートナーが外に出るという場合、常にどちらかが家に居ることになるので電気代が余計に掛かってしまいます。

また、別々の部屋で過ごすとそれぞれの部屋で電気を使用するのでこれも電気代が掛かってしまいます。
もちろん電気を使わなければ掛かりませんが・・・

可能なら同じ時間帯に同じ部屋で過ごすと良いですね。
エアコンを使う時期は扇風機も併用して月4,000円以内に抑えるようにしましょう。
部屋もそこまで広くなければ、エアコン代もそんなにかかりません。

家に居なければ電気を使わずに済むので、図書館やウィンドウショッピングに出掛けるなど工夫をしましょう。

ガス代

プロパンガスなら安くても月4,000円くらいは掛かります。
ガス会社によっても料金が違います。

寒くなれば水も冷たくなり、お湯を沸かすためにたくさんガスを使用します。
お風呂を溜めるのなら冬場は暖かい地域でも月8,000円以上、寒冷地では15,000円以上掛かると思いましょう。

都市ガスの物件なら半分くらいの金額で済みます。

水道代

洗濯は毎日ではなく2,3日に1回まとめ洗い、お風呂も基本シャワーで、お湯を溜めるのは2日に1回くらいにしましょう。

毎日洗濯して毎日お湯を溜めていたら月3,000円程になります。

毎日湯船に浸かりたいという場合は、風呂の残り湯を洗濯に利用すると水道代の節約にもなります。
また、温かいお湯で洗濯した方が汚れ落ちは良くなります。

交通費

できるだけお金の掛からない自転車を使用しましょう。
市営バスなどは料金が安いので、利用できると良いですね。

マイカーを持つとガソリン代の他にメンテナンス代(半年に1回のオイル交換で2,500円~)や自動車税(年7,200円~)、車検(5万~)、自動車保険(5万~)などの維持費が掛かってきます。

収入が少ないうちはマイカー所有は考えない方がベターです。
どうしても自動車が必要だという場合は税金や車検の安い軽自動車を検討しましょう。
車体が軽い分燃費も良く、普通乗用車よりも少ないガソリンでたくさん走ります。

通信費

いまや多くの人が使用しているスマホ。
スマホを大手キャリア会社で契約しているとなんだかんだで一人8,000円程掛かります。
家族割を利用しても、二人で1万円超えするでしょう。

二人で格安SIMに乗り換えればそれぞれ月3ギガくらいの使用量でも2,000円~3,000円になり、二人で合わせて6,000円未満と大幅に節約できます。

プランによっては家族割りもあり、お得になるので是非検討してみてください。

※格安SIMの料金には機種代が入っていないものが多いのでご注意ください。
機種代を考えても間違いなく安いんですけどね。

パソコンを使用するなら、格安SIM会社でスマホ&パソコンプランもあります。
使用量にもよりますが月5,000円以内に納まるでしょう。

たまにパソコンを使う程度ならスマホを5ギガくらいで契約し(2,000円~4,000円程)、テザリング機能でパソコンを使う方法もあります。
動画を見ない人は5ギガあれば十分パソコンも楽しめます。

NHK放送受信料

家にテレビやスマホ、パソコンが無ければ受信料は発生しませんが、ほとんどの人はいずれかを持っているかと思います。

基本月2,300円ですが、年間前払いをすれば月あたり約2,000円と安くなります。

食費

お互い仕事をしていれば、朝と夜は一緒に食べ、昼は二人ともお弁当&水筒持参にすると食費が少なくて済みます。

二人暮らしで1日3食分の食費を月3万円に抑えれば優秀です。

基本的には安い食材を利用して、月1~2回くらいは牛肉など少し贅沢なものを買うとメリハリがあってしんどくないですよ。

お昼にコンビニ弁当や外食をするなら安くても500円はします。
二人でそれぞれ20日間で計算すると
500円×2人×20日=20,000円。

お弁当&水筒持参なら150~200円程で済みます。
豪華なおかずを入れても300円掛からないくらい。
200円×2人×20日=8,000円。

だいぶ節約になりますね。
(ご飯150g 20円、卵焼き2切れ 20円、肉60g 90円、玉ねぎ・人参・じゃが芋1/4個ずつ 25円、りんご1/8個 15円、お茶500ml 5円・・・合計175円 細かく言えば調味料代も多少掛かります)

もし、どちらかの勤務先に社内食堂があり300円程度で利用できるならそちらを利用しても良いですね。
その場合、食費を減らして小遣いを増やしましょう。

外食費

二人で行く外食の費用です。
少ない収入でも月に1回くらいは外でご飯を食べる機会があると良いですね。

夜の外食はどうしても高くなりがちですが、安い居酒屋なら二人5,000円である程度食べて飲んでができます。

一人1,200円程のランチなら月2回楽しめます。

今月は夜に外食したから来月はランチ、など上手に調整しましょう。

また、友達とのランチや飲み会代は各自の小遣いで払うようにしましょう。

日用品、雑費

トイレットペーパーや洗剤など必要最低限のものを購入して月3,500円程。

通常の金額よりも高いものを使いたいという場合には、各自のお小遣いから出すようにしましょう。

例えば、歯磨き粉なら一つ300円以内でありますが、どちらかが一つ2,000円するホワイトニング効果のある歯磨き粉を使いたい場合など。

ものによっては日用品、雑費に組み込んでも良いでしょうが、あれもこれもとなると費用がかさみ、すぐに赤字になってしまいます。

小遣い

それぞれの小遣いを設定しましょう。

たまに妻の小遣いを設定していないという夫婦がいますが、その場合妻が買った服や雑貨、友達とのランチ代は他の費用(日用雑費や外食費等)から賄われることになり、家計管理が曖昧になってしまいます。

きちんと夫(彼氏)の小遣いと妻(彼女)の小遣いを設定しましょう。

会社や友達との飲み会はここから払うようにしましょう。

保険

会社の社会保険(健康保険、厚生年金保険)に加入していて子供もいなければ、個人的な医療保険・生命保険はあまり必要ないかと思います。

病気や怪我で会社を休めば健康保険の「傷病手当金」が支給されます。
結婚しているなら、万が一被保険者が亡くなった場合でも残された配偶者に厚生年金の「遺族年金」が支払われます。

特定の病気の心配があり民間の医療保険に入いる場合は掛け捨ての安い保険が良いです。
貯蓄型の高額な保険に入るくらいなら、掛け捨て保険にして差額分を自分たちで貯金したほうがいざという時に貯金で賄えます。

当たり前ですが、病気にかかってしまっても契約する保険の内容に含まれないもの(病気の種類や入院期間など)ならばお金は支払われません。

自分たちで貯金すれば、どんな病気でも貯金した分は自由に使うことが出来きます。

とは言え、どちらかが自力で生活するだけの収入を得ることが困難な場合は、万が一の時、残されたパートナーが困らないように生命保険を掛けても良いでしょう。
結婚していて社会保険に加入しているなら、民間の保険は「遺族年金で足りない分をカバーする」という考えを持って金額設定すると良いと思います。

他にも、マイカーを持つなら自動車保険に入りましょう。
万が一事故にあった場合、怪我をさせた相手の補償になります。
マイカーを持つということは、自分が交通事故の加害者になる確率も上がるということです。

税金

所得税や住民税。
所得税は給料が10~20万で数百円~2,000円程度、住民税は地域や収入によって異なります。

どちらも基本は給料天引きとなる会社が多いです。

予備費

お互い友人や同僚が多いなら冠婚葬祭費を増やしましょう。

さらに20代だと結婚や出産祝いの機会も増えるので、予備費として月10,000円をとっておいた方が良いかもしれません。

また、病院代やお互いの親や親戚付き合いでかかる費用もここから出しましょう。

帰省にお金が掛かるなら「帰省費」と言う項目でお金を積み立てるもの良いですね。

貯蓄

少ない収入でも毎月3万円は貯金したいものです。
結婚や出産を考えているなら、子供がいない今が貯め時と思いましょう。

結婚を考えていない場合でも、個人の貯金とは別に「ふたりの貯金」を作っておくと良いですよ。

二人で旅行を楽しんだり、記念日などのイベント行事の費用に充てれば十分に思い出作りが出来ます。

まとめ

手取りで17万くらいあれば、贅沢は出来なくてもある程度の生活は送れます。
お互いに協力し合って楽しい二人暮らしにしたいですね。

少ない収入でやっていきたい、と言う方の参考になれば嬉しいです。